2019年12月1日行われたPHPカンファレンス 2019に参加しました。
スタッフでも登壇者でもなく単に来場者としての参加でしたが、色々学ぶことができて楽しかったです(詳細な感想は後述)。
きっかけ
私は今まで、カンファレンスや技術イベントなどにはほとんど参加したことがありませんでした*1。
今まで参加していなかった理由としては、
- 出不精すぎて東京方面まで行くのが面倒
- ミートアップ系のイベントは平日開催が多く、定時退社しても間に合わない
カンファレンスとかガチプロツヨツヨエンジニアが多そうでコワイ…
などがありました。
しかし今回は会社の先輩と後輩が参加するらしく(しかも後輩はスタッフとして)、参加を勧められました。
それならばと思い参加してみることにしたのです。
聴講したセッション
セッションのタイムテーブルの完全版はこちらにあります。
- PHPの今とこれから2019
- Chatworkのシステムから学ぶレガシーなPHPの限界とレガシーからの脱却
- PHPからgoへの移行で分かったこと
- 改善失敗から学ぶ、レガシープロダクトに立ち向かうチーム作り。
- オニギリペイのセキュリティ事故に学ぶ安全なサービスの構築法
- 16:30からのLT群すべて
お昼休憩や、疲れすぎ休憩*2なども挟んでおり途中が空いてたりします。
前日夜ふかししてしまい睡眠不足だったのもあって結構疲れましたが、結局懇親会にも参加しました。
全体的な感想
僕自身は、普段業務でもプライベートでもあまりPHPは触っておらず、たまに新しい言語仕様について調べたりする程度の超絶アマチュアPHPer*3なのですが、それでも参加してよかったと断言できます。
最新の言語仕様やPHPの活用法などが学べることももちろんですが、チームビルディングの方法やレガシー環境と戦っていく方法などの汎用的な知識も学ぶことができて、非常にためになりました。
正直今まではこういう技術系のイベントに対して「参加しなくても登壇資料公開されるし…」みたいな気持ちでしたが、実際のセッションでは(当たり前ですが)登壇資料の"行間"が補完されていて、スライドだけでは理由が分かりづらいところなどが解消されるという大きなメリットがあることも実感しました。
また、参加前に感じていた「ガチプロツヨツヨエンジニアが多そうでコワイ…」という部分ですが、全然怖くなかったです!
みんなわいわいとした雰囲気で、凄くオープンな雰囲気でした。
個人的には、こういう外部のカンファレンスなどには若手のソフトウェアエンジニアにもどんどん参加して欲しいなと思いました。
大規模なカンファレンスに参加することで得られる「ソフトウェアエンジニアの熱量」や「日本中(あるいは世界中)の知見」は非常に貴重だし、自身のやる気にも繋がると思います。
またこれも個人的な感想ですが、採用活動を行う方にもぜひ参加して欲しいとも感じました。
会場にはたくさんのスポンサーブースがあり、(小さめでしたが)採用情報が掲載された掲示板もありました。
PHPカンファレンス 2019のホームページにスポンサー企業のロゴがでかでかと掲載されていたり、スポンサーセッション*4内にも採用を意識したスライドがあったりして、採用や広報としても活用できるのではないかとも感じました。
というわけで、自分ができる範囲でそっち方面にも働きかけていきたいなぁと思います。
まとめ
雑なまとめです。
- PHPカンファレンスめっちゃ楽しかったし参加してよかった!
- いろんな知見も得られてモチベーションが上がった!
- 若手エンジニアや採用担当にも興味を持って欲しい!