れみゅーぶろぐ

某(元)高専生が多彩なジャンルにわたって書くブログ。非常に真面目なブログであると自負しております(要出典)。Twitter:@_remew_

映画「脳漿炸裂ガール」を見ました※ネタバレあり

ウケる

ウケました。ネタバレを含む感想を書いていきます。

あらすじ

あるところにお嬢様高校がありました(名前を忘れた)。

主人公は、お金持ちではないけれど中学3年間勉強を頑張ってそのお嬢様高校に入学した「市位ハナ」。

映画はその主人公が檻の中で目覚めるところから始まります。

「どうして!?誰か出して!!」

と、よくあるセリフを言いながら、回想シーンみたいなものに入ってお嬢様高校っていう設定が示されるシーンが流れます。

その高校にはやっぱりというかなんというか、性格の悪いお嬢様(とその取り巻き)がいるんですが、ハナちゃんは持ってるスマホでTw○tterみたいなSNSに性悪嬢への悪態をつぶやいてたりします。

かたやめっちゃ美人な性格のいいお嬢様もいて、性格のいい方のお嬢様は「稲沢はな」という名前で、主人公のハナにマカロンをくれたりします。ウケる。(というか稲沢はなの方も主人公だけど)

教育実習生の先生見習いも二人いて、片方はチャラい。片方は無愛想。

ある日ハナちゃんが帰りのバスを待っていると、母親(?)から電話(こっちはガラケー!)があり、帰りにおつかいを頼みますがハナちゃんは「それならLINEで言ってよ!」(時代を感じる…)と言いますが、母親はもちろん言ったが返信がなかったと返します。

そしてハナちゃんは教室にスマホを忘れたことに気づき、取りに行くのですがなんか廊下で「たすけて」という声が。
恐る恐る様子を見に行くと、生徒の一人が階段からよろよろと降りてきて、助けを求めます。
しかしその直後、銃声が鳴り響きその生徒は脳漿炸裂ガールになってしまいます。バキューン。ただし血は出ていないのでR18ではない。
銃声の方を見るとそこには担任の先生が謎のマントを羽織って杖をつきながら階段を降りてきます。

なんかめんどくさくなってきたので端折ります。

担任から逃げて、教育実習生に捕まって、眠らされて、目が覚めたら冒頭の折の中で、他にも折があってその中には他にも生徒がいます。
先生と教育実習生がやってきて、「面接をはじめます」とか言います。

すると、それまで圏外だったケータイ・スマホから着信音が。

開くとそこには「黄金のジョブハンティング」なんとかかんとかのエントリー画面。
エントリーしろと言われるが、みんなが「なんなのこれ!」「こんなことして許されると思ってるの!」とか言ってたらまた一人脳漿炸裂ガールになります。

みんながエントリーを終わらせたと思いきや、一人の生徒…もう一人のはなちゃんがケータイを持っていないといいます。
担任が「それじゃあさよならだ」と言いながら銃を向けるのですが、ハナちゃんが「わたし(ガラケースマホで)二台持ってるから片方貸します!」と言って助かります。

面接ってなんだろうと思っていると、どうやら檻から出るのが面接らしい。
ケータイの画面にはクイズが表示され、それを解くと檻から出られる仕組みになっていて、はなちゃんは一瞬で解いてハナちゃんにヒントを教えて第二面接の会場へ向かいます。

間違えたらもちろん脳漿炸裂ガールなのでハナちゃんは頑張って答えを導き出して出ます。

うぇいそいや(長文書くのつらいです)

色々あって、そのあとも問題とか試練とかがあって生徒が減ります。

ハナちゃんとはなちゃんが「わたしたちは一蓮托生」とか言ったあたりで笑いが止まらなくなりました。

そして最後の方で明らかになるのが、実は脳漿炸裂ガールになった生徒たちは死んだわけではなく、前頭葉を麻痺させて家畜同然になるという設定。
担任の命令で狂ったように踊る女の子たちの姿はこわかったけど笑いが止まらなさすぎて涙が出てきました、めっちゃ面白い。

そして残ったのがハナちゃんとはなちゃんになったあたりではなちゃんの様子がおかしい、なんと「私はあなたを利用していたのよ!」といいます。よくある。

この展開ってあとあと「実は嘘で助けるためだった」とかいうパターンもあるよねwとか思ってたらその通りでした。
はなちゃんが脳漿炸裂ガールして、ハナちゃんが生き残りました。

つらいので近くに落ちていた銃でハナちゃんも「わたしたちは一蓮托生だもんね」と言って脳漿炸裂しようとするのですが、やっぱりやめます。どうやらはなちゃんが持っていたスマホに「はな、生きて」と書かれていたようです(音声だけだったので本当に書かれていたのか、心理描写だったのかは不明)。

暗転

偉いっぽい人と報告する人。
家畜となって命令に従うのみとなった生徒はそれを喜んでいるものが多いそうで、「みんな内心誰かに命令されるだけの生き方を望んでいるのかもしれません」と報告していました。
個人的にここが一番風刺が効いてると思いましたが、直後に銃を持ったハナちゃんと目が虚ろなはなちゃんが現れて銃ぶっぱなしたので台無しです。面白いからいいんですが。

ハナちゃんが「必ず助けるからね、だってわたしたち、一蓮托生だもん」と言い、はなちゃんが「どうでもいいけど、マカロン食べたい」と返して映画は終了です。

感想

  • めっちゃウケる
  • サメ映画とかが好きな人におすすめかも
  • この記事書いてる途中「はな」と「ハナ」どっちがどっちかわからなくなった
  • 途中で脳漿炸裂ガールの原曲が流れた時には「やったぜ」と思いました。むしろ流れなかったら訴えてやろうかと思ってました。

↓公式サイト。

映画『脳漿炸裂ガール』公式サイト||全国大ヒット上映中!!

まとめ

ぜひ見てください